趣味のガーデニング

私は、ガーデニングを趣味にしている。まだ現役のサラリーマン生活を送っていた時代から続いているので随分と年季が入っていると言えよう。しかし、残念ながら玄人の域には全く達していない。ガーデニングは奥が深いアクティビティである!

私がガーデニングを好む理由は、それが単なる趣味ではなくて、心・体・社会を潤すライフスタイルそのものであると思っているからである。もし、興味があるなら、是非、このブログを活用してもらいたいと思う。


ガーデニングの定義

ガーデニングとは、花や野菜、ハーブ、観葉植物などを庭や鉢、プランターなどで育てる園芸活動のことを指す用語である。 プロの造園とは違って、個人が楽しみながら行う植物の手入れや育成を指すことが多い。

場所は、庭だけではなくて、ベランダや室内、屋上ガーデンなんかも含まれる。

私の場合は、主として自宅の庭を活動の場としている。対象は、主として露地植えの庭木と鉢植えのツバキなどの花木である。


ガーデニングの効用

ガーデニングには、心と体にとって嬉しい効果がたくさんある。体表的な効用だけを紹介すると以下のようなものである。

1. 心のリフレッシュ

植物に触れることでストレスが軽減され、リラックス効果が得られる。土の匂いや緑の色は、自然と心を落ち着かせてくれる。

2. 運動効果

水やりや雑草取り、植え替えなどは軽い有酸素運動にもなる。特に屋外での作業は、日光を浴びてビタミンDの生成にもつながるので、真夏の炎天下以外は庭に出るようにしたい。

3. 脳の活性化

植物の成長を観察したり、育て方を考えたりすることで、思考力や観察力がアップすると言われている。私たちシニア世代の認知症予防にも効果があると言われてる。

4. 食育・自給自足

野菜やハーブを育てれば、食への関心が高まるし、安全で新鮮な食材を手に入れることもできる。お子さんの食育にもぴったりであるとされる。だから、ガーデニングに野菜作りを取り入れている人は案外と多い。私の場合は、庭が狭いので、庭木の手入れに専念している。

5. コミュニティづくり

地域のガーデンや家庭菜園を通じて、人とのつながりが生まれることもある。植物がきっかけで会話が広がることは意外に多いものである。私の場合は、庭師さんが師匠であり、友人である。

上記のような効用を知れば、ガーデニングは単なる趣味ではなくて、心・体・社会を潤すライフスタイルそのものであることを理解してもらえるのではないだろうか。もし、ガーデニングに興味を持ったのであるならば、本ブログ記事が役に立つはずである。


お勧め記事(順不同)

ガーデニングはストレスと運動不足の解消に役立つ!
園芸を魅力的な趣味に変えるコケの魅力、種類と利用
庭のゼニゴケ退治にはエタノールの塗布が効果的だ!
デザイン性と実用性を兼ね備えた信楽焼植木鉢の魅力
ツバキを露地植えや鉢植えにして四季の変化を楽しむ
ウメを露地植えと鉢植えで育て四季の変化を楽しむ
ウメの品種から判別する鑑賞用「花梅」と実用性の「実梅」
ジンチョウゲを露地植えと鉢植えで育て四季を楽しむ
ガーデニングの大敵・植物の病気の種類とその対処法
ガーデニングの大敵・害虫の種類と仁義なき駆除方法
庭木を丸坊主にするケムシの種類と仁義なき駆除方法
マツを苗から育て盆栽仕立てにして四季を楽しむ方法
クロマツの剪定技術を学んでガーデニングを楽しむ!
アカマツの剪定技術を学んでガーデニングを楽しむ!
ゴヨウマツの剪定技術を学んでガーデニングを楽しむ
クロマツを苗から育てて盆栽仕立てにして楽しむ方法
アカマツを苗から育てて盆栽仕立てにして楽しむ方法
庭の清掃屋としての【ダンゴムシ】の知られざる生態
ハナショウブはカキツバタやアヤメと何が違うのか?
松(マツ)の品種、役割、松くい虫被害状況について

お勧め記事(順不同)

ガーデニングを始めた頃の自宅の庭

ガーデニングを趣味にして、ストレスと運動不足を同時に解消しよう!

ガーデニングの効用をはじめガーデニングの楽しみ方について実体験を基に説明しています。ご興味ある方は勿論、そうでない方も一度読んでみて下さい。

ウメを露地植えと鉢植えで育て四季の変化を楽しむ

ウメはガーデニングの初心者にとって比較的育てやすい庭木であると言える。花を愛でるだけではもったいない。剪定も楽しもう!
ウメは萌芽力があるので、強い剪定にも耐えることができる。ガーデニングにハマると庭木の剪定が一つの楽しみとなる。ウメは剪定の練習台になってくれる。

イロハモミジの盆栽モドキの鉢植えを作り、四季の変化を楽しむ方法

イロハモミジの盆栽モドキの鉢植えは、秋の紅葉と冬の寒樹だけでなく、春の新芽から夏の青葉も十分に楽しめる。つまり四季を通して楽しめる。だから日頃の面倒な管理作業も苦ではなくなるというものだ。

足立美術館・白砂青松庭

池泉庭園・枯山水・茶庭の様式美と回遊・鑑賞式日本庭園の楽しみ方

足立美術館の日本庭園は、2003年から2022年まで19年連続で日本一の日本庭園に選ばれている。由志園の庭園は、池泉回遊式の本格的な日本庭園である。そんな日本庭園の魅力を伝えたい。雪舟庭園についても記述しているので、是非お読みください。

城南宮・社殿西に広がる「春の山」の枝垂れ梅、正に息を吞む美しさであった!

絶景写真を撮るなら外せない関西のおすすめの梅園と観梅名所7選

兵庫県たつの市には綾部山梅林と御津自然観察公園(世界の梅公園)があり、神戸市にも岡本梅林公園があって、いずれも梅の名所として知られている。

藤原宮跡菜の花畑桜並木のコラボ

春・夏・秋の風物詩、圧巻の花畑、菜の花畑・ひまわり畑・コスモス畑

黄色の絨毯のような菜の花畑は、春の風物詩と呼ぶに相応しい。夏はひまわり畑、秋はコスモス畑をを訪れたいものだ。そんな四季の風物詩ともいうべきお花畑を紹介したい。

おの桜づつみ回廊・「逆さ桜

花見を楽しもう!絶対に後悔しないサクラの撮影スポット20選

日本人が好きな、勿論、私も好きな桜の名所を紹介しています。特に関西在住の人にお勧めの桜の名所です。是非、ご覧ください。

王侯貴族のバラ園・噴水とバラのコントラストが美しい!

季節を彩る花を観賞したいなら絶対ココがお勧め、撮影スポット16選

兵庫県内のバラ園としては神戸市立須磨離宮公園(神戸市)と荒牧バラ公園(伊丹市)が有名であり、一見の価値がある。私は何度でも足を運びたい。他に多くの花の名所を紹介しているので、是非ご覧頂きたい。

白毫寺九尺藤ライトアップ

フジを鑑賞するなら絶対ココ、兵庫でおすすめの藤公園、藤寺、藤神社

藤棚から長く垂れさがる紫色の藤の花は、その色と香りで初夏の訪れを感じさせてくれる。ライトアップされた藤棚は幻想的である。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 2011-11-28-%E7%91%A0%E7%92%83%E5%85%89%E9%99%A2-018-1024x685.jpg
瑠璃光院(京都市左京区上高野)

錦絵のような紅葉の写真を撮りたい!絶景の紅葉撮影スポット40選

京都には「紅葉の名所」と呼ばれる所が数多く存在する。しかし、紅葉の名所は京都だけではない。各地の紅葉の名所も紹介したい。

楊谷寺あじさい  まるで宝飾品のように綺麗だ!

【梅雨期風物詩】お勧めの紫陽花寺とあじさい園

湿度の高い梅雨の季節にあって紫陽花(アジサイ)は清涼剤のような存在と言えるかも知れない。紫陽花を観たいがために梅雨の時期を待ちわびるのだから。

赤(ポピー)と白(マーガレット)のコントラストが綺麗だ!

浦島太郎伝説が残る地の絶景花畑・フラワーパーク浦島での虞美人草

香川県の荘内半島には浦島太郎伝説にかかわる地名が多く残こされている。その浦島太郎伝説の地に「フラワーパーク浦島」がある。その花の公園の魅力を紹介する。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSC09258-1024x685.jpg
和池の大カツラ」幹回り16m・樹高38mは確かに「半端ない」大きさだ!

「神秘の森の巨人たち」に出会う旅に出よう!日本有数の巨樹4選

樹齢1000年以上と言われる「和池の大カツラ」に最初に接した際、私は言葉を発することができないほどの感動を覚えたのを今でも鮮明に記憶している。

乳銀杏」と呼ばれる高塚愛宕地蔵尊(日田市) の御神木樹齢1300年余

「御神木」と呼ばれる巨樹の種類と樹齢を調べてみて驚いたこと

神木は、神が依りつくとして神聖視される樹木のこと。神の表徴とみなしたり、樹木に神霊が宿ると考え、畏怖し、神聖視してきた。神木になる木には、スギ、クスノキ、イチョウなどが多いが、それ以外の種類も多く、実に驚く。

国営明石海峡公園のシンボル的存在・
ある年の花火鳥【秋バージョン】

淡路島で花を満喫!灘黒岩水仙郷・あわじ花さじき・国営明石海峡公園

瀬戸内海の温暖な気候で様々な花が咲く淡路島へは、世界最長の吊り橋・明石海峡大橋を渡れば、すぐに行ける。淡路島の花の名所で四季を感じてみてどうですか?

シアトルの森(神戸市立森林植物園)

森林浴をしよう!】神戸市立森林植物園【兵庫県】

神戸市立森林植物園は、神戸市内からもすぐに行ける六甲山にある。神戸市立森林植物園では多種多様な植物がゾーンに分かれて植栽されており四季を通じて散策を楽しめる。近場で森林浴をするのにぴったりな場所である。

慶野松原根上がりの松(クロマツ)
根上がり松は根の力で浮いている巨樹

クロマツ、アカマツ、ゴヨウマツなどの品種、役割、松くい虫被害状況

マツ(松)は、日本風の庭には欠かせない庭木である。その丈夫さから防風林や防砂林として海岸に植えられてきた。そして風光明媚な海岸をつくってきた。一方、松くい虫の被害で名木と称されてきた松が枯れている現状がある。

セイヨウウスユキソウエーデルワイス)(六甲高山植物園で撮影)

【森林限界を越えた植物】高山植物に六甲高山植物園で会おう

通常、高山植物を観るには高山、それも「お花畑」のある山に登らなければならない。しかし、六甲高山植物園に行けば登山をせずに高山植物を観ることができる。体力が衰えて登山ができない身にとっては有難い植物園である。

5月上旬の六甲山(兵庫県)で咲いていたこのツツジの品種は何だろうか?

六甲山に自生する【ツツジ】と作庭に不可欠な【サツキツツジ】の魅力

ツツジとサツキツツジは、共にツツジ科ツツジ属の植物である。しかしながら、サツキツツジの方がツツジに比べて樹高が小ぶりで、葉も小さいので庭木としてより多くの庭園で重宝されている。

愛用すると分かる信楽焼製植木鉢の実用性とデザイン性を兼ねた魅力

信楽ブルーと呼ばれる信楽焼の海鼠釉【なまこゆう】の植木鉢は、そのデザインと色合いを私は好きである。丈夫で花木を育てやすいというな実用性も兼ね備えているので私は好んでこの植木鉢を愛用している。私のガーデニングには必須のアイテムである。


関連サイト

優優緩緩・Spa旅ポータルサイト

薬剤製造塾ブログ

SPEAK UP