はじめに
トラベル(travel)とは、 日常生活の場を離れて、他の場所へ移動し、滞在・体験する行為全般を指す用語である。
観光、出張、留学、巡礼、冒険など、目的はさまざまではあるが、共通しているのは「移動」と「非日常の体験」である。
ポイントになる特徴:
- 空間的な移動を伴う
- 国内外問わない
- 一時的な滞在を含む
- 日帰りでも宿泊でもOK
- 目的は多様
- 観光、学び、仕事、癒し、探検など
- 文化・自然・人との出会いが含まれることが多い
ちなみに、ツーリズム(tourism)は観光目的の移動に特化した用語であり、トラベルはもっと広い意味を持っている。
トラベルは、新しい景色と自分に出会うチャンスでもある。 あなたは、どんな旅が好きでうか?自然派?歴史探訪?それともグルメ旅? ちなみに私は温泉が好きである。また、写真撮影の被写体となり得るような風景や神社仏閣などに興味がある。
ツーリズムの主な効用
トラベル、特にツーリズム(観光)には、心・体・社会にとって嬉しい効用がたっぷりとある。まるで心の水やりみたいに、旅は人を潤してくれる!
1. 心のリフレッシュと創造性の向上
日常から離れて新しい景色や文化にふれることで、ストレスが軽減され、気分転換になる。 さらに、非日常の体験は創造力や発想力を刺激してくれる!
2. 異文化理解と視野の拡大
旅先での出会いや体験を通じて、他者の価値観や暮らしを知ることができる。 これはグローバルな視点や共感力を育てる大きなチャンスでもある。
3. 教育的効果(エデュツーリズム)
歴史的建造物、自然遺産、伝統文化などにふれることで、知識や教養が深まる。 「体験を通じて学ぶ」ことは、記憶にも心にも残りやすい。
4. 健康促進と身体活動
観光地を歩いたり、自然の中でアクティビティを楽しんだりすることで、運動不足の解消にもつながる。 特に自然の中での旅は、心身のバランスを整える効果があると言われている。
5. 人とのつながりと社会性の向上
旅先での出会いや交流は、人間関係を広げるきっかけにもなる。 家族や友人との旅行は、絆を深める時間にもなるし、ひとり旅でも新しい出会いが待っているかも知れない。
6. 地域経済の活性化
観光は地域にとっても大切な産業である。 宿泊、飲食、交通、お土産などを通じて、地域経済を支える力にもなっている。
つまり、ツーリズムは、自分を豊かにし、社会にも潤いをもたらすという魔法のような活動であると言えなくもない。あなたは、どんな旅をしたいですか? 私は、温泉地でスパツーリズムを極め、絶景ハンターにもなりたい!

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平家の落人伝説が残る平家の隠れ里(秘境)を訪ねる、歴史ロマンの旅
平家の落人伝説は全国各地に残っているが、なかでも祖谷(徳島県三好市)は、日本有数の質と量を誇っているという。それは源氏との決戦の場となった屋島や壇ノ浦から比較的近いことに加え、この地が秘境であったからであろう。

【絶景とスリルが共存する展望台】余部鉄橋「空の駅」展望台
余部鉄橋【あまるべてっきょう】「空の駅」は、兵庫県香美町香住区余部に位置する鉄橋展望台のことである。地上からの高さは41 mもあるので私には十分な恐怖感を与える。通常、専用のエレベーター施設(余部クリスタルタワー)を利用するが、徒歩でも行ける。

森林浴をしよう!】神戸市立森林植物園【兵庫県】
神戸市立森林植物園は、神戸市内からもすぐに行ける六甲山にある。神戸市立森林植物園では多種多様な植物がゾーンに分かれて植栽されており四季を通じて散策を楽しめる。近場で森林浴をするのにぴったりな場所である。

【日本のウイスキー発祥の里】北海道・ニッカウヰスキー余市蒸溜所
「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝氏は、「日本で本物のウイスキーをつくりたい」との夢と情熱をもって、本物へのこだわりを追求し、自身のウイスキーづくりの理想郷を求めて辿り着いた場所が北海道余市であった。

世界的有名な観光地によく似た日本の観光地、イチオシ撮影スポット5選
世界的に有名な観光地に似た場所が日本にも存在するようで、いつしかそこも観光地になっている。そんな観光地のいくつかを私が撮影した写真で紹介したい。


石灰岩が造るカルスト地形と鍾乳洞を撮影する!観光スポット6選
カルスト地形は、石灰岩などの水に溶解しやすい岩石で構成された大地が雨水や地下水などによって侵食されてできた地形である。そのため場所ごとにユニークな景色をみせてくれる。それが楽しい。
鍾乳洞の中はまさに奇岩・奇石の宝庫である。どの鍾乳洞にも特徴的な「造形物」が存在し、もっともらしい名前が付けられていて楽しい。地下の美術館と呼びたい。

【お勧めの磨崖仏】熊野磨崖仏、臼杵磨崖仏と奇絶峡磨崖仏
磨崖仏【まがいぶつ】は、石仏の一種で、自然の岩壁、露岩や転石に造立された仏像のことである。何故、その場所にこれほどに見事な仏像が彫られたのか謎が多いのも磨崖仏の魅力となっている。

【後世に残したい日本らしい風景】棚田・水車・合掌集落の田園風景
私のような昭和生まれ世代には当たり前の風景が知らないうちに姿を消している。日本らしい風景はそれだけで観光スポットとなっているが、それは希少価値というものであって、哀しい思いがある。

【写真撮影のマジック】高所恐怖のベタ踏み坂(江島大橋)
島根県松江市の江島から鳥取県境港市方面に向かうには、通称「ベタ踏み坂」と呼ばれる江島大橋を渡らなければならない。写真でこの橋のことを知ったときには私はココには行くまいと決意したものだ。しかし、妻に誘われて・・・

根上がり松は根の力で浮いている巨樹
クロマツ、アカマツ、ゴヨウマツなどの品種、役割、松くい虫被害状況
マツ(松)は、日本風の庭には欠かせない庭木である。その丈夫さから防風林や防砂林として海岸に植えられてきた。そして風光明媚な海岸をつくってきた。一方、松くい虫の被害で名木と称されてきた松が枯れている現状がある。

【森林限界を越えた植物】高山植物に六甲高山植物園で会おう
通常、高山植物を観るには高山、それも「お花畑」のある山に登らなければならない。しかし、六甲高山植物園に行けば登山をせずに高山植物を観ることができる。体力が衰えて登山ができない身にとっては有難い植物園である。