伝達系脳を鍛える

伝達系脳とは、コミュニケーションを通じて意思疎通を司る中枢である[1]。伝達系脳は、コミュニケーション能力の拠点であり、話す・聞く・伝える能力を司る[2]。

人間関係で最も重要なのが伝達系脳であるという。言葉や身振り手振り、手紙を書く、メールを送るなど、誰かに何かを伝えたいときに使うあらゆる行為を担当しているのが伝達系脳であるらしい[2]。言語系の伝達には左脳の伝達系脳が使われ、図形や映像などの非言語系の伝達には右脳の伝達系脳が使われるという。

人は視覚系脳聴覚系脳を使って情報をインプットし、それらを理解系脳の働きで理解して、その結果が伝達系脳に送られて、相手に伝えることができるという[2]。

伝達系脳は、文章を書く能力、会話を生み出す能力、即興的にスピーチができる能力、プレゼンができる能力、ジェスチャーで他人に言いたいことを伝える能力を発揮する中枢である。つまりは「相手にメッセージを伝える」働きをするという[2]。

伝達系脳を鍛えるには、とにかく誰かとコミュニケーションをとることが重要であるという[2]。

私の場合、確かにリタイア後はコミュニケーションの機会がめっきり減っている。このままでは伝達系脳が退化していくということであろう。妻との会話は比較的ある方だとは思うが、常に話をしているわけではないし、そんなことをすれば双方が疲れてしまうに決まっている。

私の場合は、伝達系脳を鍛えるトレーニングとしてこのようなブログを書くことと、コンサルの仕事を通じて実社会と繋がることであるかも知れない。

【参考資料】
1加藤俊徳著、「一生頭がよくなり続ける・すごい脳の使い方」(2022年11月10日発行)サンマーク出版
2加藤俊徳著、「努力なし!70歳から脳が成長するすごいライフスタイル」(2023年4月6日発行)かや書房

サラリーマン生活に終止符を打ち、いよいよ年金生活の始まりである。シニア世代の生活にも当然ながらお金は必要である。

生活するために必要な支出を限られた収入で賄っていかなければならない。経済及び金融、お金に関するリテラシーを高めなければ楽しいシニア生活を全うすることはできない。

このカテゴリーで扱うトピックにはシニア世代の生活、仕事とお金に係るものも含めたいと考えている。


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