はじめに
日本の美しい風景を写真に収めて、世界中のクリエイターに届けたい——そんな想いでAdobe Stockに挑戦する人も多いはずである。 実は私も「どんな日本の風景が海外で人気なの?」「どこを撮れば売れるの?」と迷うことがよくある。
本稿では、海外ユーザーに人気の高い“日本らしい風景”をテーマに、売れやすいスポットや撮影のコツを紹介したい。
“日本の風景”が人気な理由
日本の風景は、四季の美しさや伝統と現代の融合が魅力的である。海外のデザイナーやメディアは、広告や観光プロモーション、雑誌・Web記事などで「日本らしさ」を表現できる写真を求めている。
✅ ポイント:“日本らしさ”+“使いやすさ”が売れる鍵!
売れる日本の風景スポット
1. 京都・嵐山や祇園の街並み
- 古民家、石畳、舞妓さん、竹林など、伝統的な日本の象徴
- 春の桜や秋の紅葉シーズンは特に人気!
撮影のコツ:
人の少ない早朝を狙って、静けさや風情を強調しよう
2. 富士山と自然のコラボ
- 世界的に有名なシンボル。湖や桜、紅葉との組み合わせが特に好まれる
- 河口湖や本栖湖、田貫湖など、撮影スポットも豊富!
撮影のコツ:
構図に余白を残して、広告やテキスト挿入に対応できるようにする
3. 東京の都市風景・夜景
- 高層ビル、渋谷のスクランブル交差点、東京タワーやスカイツリーなど
- 近未来感や都市の活気を感じさせる写真が人気
撮影のコツ:
夜景やタイムラプス風の長時間露光も◎人物が写る場合はモデルリリースを忘れずに!
4. 田舎の風景・棚田・里山
- のどかな田園風景や、昔ながらの農村の暮らしは海外で“癒し”として人気
- 棚田や茅葺き屋根の家など、日本独特の景観が狙い目である
撮影のコツ:
季節感(稲穂の黄金色、雪景色など)を意識して、自然の美しさを引き出そう!
5. 神社仏閣・鳥居・和のディテール
- 鳥居、灯籠、手水舎、朱色の柱など、日本文化を象徴するモチーフは根強い人気がある
- 特に伏見稲荷大社や厳島神社などは海外でも有名である
撮影のコツ:
シンメトリー構図や、参道の奥行きを活かした構図が映える!
売れるための+αテクニック
- 余白を意識した構図
- デザイナーが使いやすいように、被写体を中央から少しずらして撮ると◎
- 季節感を活かす
- 桜、紅葉、雪、夏の青空など、四季の変化は日本の強み!
- 人物を入れるときは自然体で
- 観光客風の後ろ姿や、和装の人物なども人気。ただしモデルリリースは必須!
あとがき
日本の風景は“世界に売れる素材”!
Adobe Stockでは、日本の風景が「エキゾチックで美しい」として高く評価されている。 ただし、売れるかどうかは構図・季節感・使いやすさの工夫次第である。
私たちの身近な風景も、世界の誰かにとっては魅力的な素材になるかもしれない。それを励みに撮影技術を磨くのも趣味の写真撮影の楽しみではある。