はじめに
トロッコとは、土砂や鉱石を運搬するための簡易な貨車のことである。トロッコ列車は、車体の上半分が外気に開放された車両に旅客が乗車することができる観光列車の通称である。
トロッコ列車の特色は、乗客が外気に直接触れることができることにあり、景色の良い路線の観光シーズンや休日に運行されている場合が多く、車両設備の制約や安全運転、さらには観光の観点からもあまり高速運転で走行しないのが一般的である。
(引用:ウィキペディア)
<目次> はじめに くしろ湿原ノロッコ号【北海道】 釧路湿原【北海道】 釧路市湿原展望台 コッタロ湿原展望台 黒部峡谷鉄道【富山県】 黒部峡谷【富山県】 猿飛峡 |
くしろ湿原ノロッコ号【北海道】
くしろ湿原ノロッコ号は、釧路湿原の観光列車として活躍している。運行事業者はJR北海道である。
釧路湿原国立公園内を流れる釧路川には一級河川には珍しくダムもなく、緩やかな流れであるためカヌーが楽しめるという。
川沿いはより一層湿原に近いので野生動物、例えばタンチョウやエゾシカなどに出会える機会が多くなる。
名 称 | くしろ湿原ノロッコ号 |
所在地 | |
Link | くしろ湿原ノロッコ号|JR北海道【公式サイト】 |
釧路湿原【北海道】
釧路湿原は、釧路川とその支流を抱く日本最大の湿原で、その広大さは東京の都心がすっぽりと入ってしまうほどだという。
釧路市湿原展望台
釧路市湿原展望台(北海道釧路市北斗6-11)の周辺には遊歩道が整備されており、野鳥や植物の観察が楽しめる。
約700種の植物、39種の哺乳類、4種の両生類、5種の爬虫類、38種の魚類、200種の鳥類、さらに少なくとも1,150種の昆虫が生息しているといわれている。
野生生物の宝庫であり、後世に残さねばならない。
名 称 | 釧路湿原・釧路市湿原展望台 |
所在地 | 北海道釧路市北斗6-11 |
Link | |
コッタロ湿原展望台
コッタロ湿原展望台(北海道川上郡標茶町コッタロ)は、釧路湿原にある5つの展望台のうちの一つである。
他の4つの展望台は、細岡展望台、北斗展望地、釧路市湿原展望台およびサルボ・サルルン展望台である。それぞれ異なった湿原風景が楽しめるという。
特別天然記念物に指定のタンチョウも見ることができた。
湿原は多くの野生生物の貴重な生息地となっているようだ。この展望台から眺めるコッタロ湿原の風景を私は大変気に入った。
名 称 | 釧路湿原・コッタロ湿原展望台 |
所在地 | 北海道川上郡標茶町コッタロ |
Link | |
黒部峡谷鉄道【富山県】
関西電力の専用鉄道を一般客にも開放した路線で、一般客が利用可能な全ての列車にオープン客車(後部6両がトロッコ車両)が連結されている。
名 称 | 黒部峡谷鉄道 |
Link | 黒部峡谷鉄道トロッコ電車【公式サイト】 |
黒部渓谷【富山県】
黒部峡谷は、立山連峰と後立山連峰の間を北上する黒部川が花崗岩質の岩肌を浸食して形成したV字谷であり、日本一深い急峻な谷として知られている。
猿飛峡
上流は黒部ダム直下から下流は東谷合流地点までの地域と、下流の奥鐘山の大断崖と猿飛の地域が飛地として指定されている。
猿飛峡【黒部市黒部峡谷口】は、黒部川本流で最も川幅が狭くなった場所で、昔猿が飛び越えたことから命名されたとされる。
名 称 | 猿飛峡 |
所在地 | 富山県黒部市黒部峡谷口 |
Link | |
【参考資料】
くしろ湿原ノロッコ号|JR北海道【公式サイト】 |
黒部峡谷鉄道トロッコ電車【公式サイト】 |