はじめに
年齢を重ねると、ちょっとした段差での転倒や、うっかり触れたポットでのやけど、暑さによる熱中症など、日常の中に思わぬ危険が潜んでいる。 そんな「もしも」のときに慌てないために、私たちシニア世代に必要な応急処置の基本をわかりやすくまとめておきたい。
✅ 転倒したときの対応
✅ よくあるシーン:
- 玄関の段差でつまずいた
- 夜中にトイレへ行く途中で転んだ
✅ 応急処置のポイント:
- 意識があるか確認し、無理に起こさない
- 出血があれば清潔なガーゼで圧迫止血する
- 頭を打っていたら要注意! 吐き気や意識の変化があればすぐに受診を
✅ 予防のヒント:
- 室内の段差や滑りやすい床を見直す
- 夜間は足元を照らすライトを設置
✅ やけどをしたときの対応
✅ よくあるシーン:
- 熱いお茶をこぼした
- ガスコンロの火にうっかり手が触れた
✅ 応急処置のポイント:
- すぐに流水で10〜20分冷やす
- 衣類がくっついていたら無理に脱がさない
- 水ぶくれは潰さず、清潔なガーゼで保護
✅ 受診の目安:
- やけどの範囲が広い
- 顔や関節部分のやけど
- 強い痛みや皮膚の変色がある場合
✅ 熱中症のサインと対処法
✅ よくあるシーン:
- 真夏の庭仕事
- 室内でもエアコンを使わず過ごしていた
✅ 応急処置のポイント:
- 涼しい場所に移動し、衣服をゆるめる
- 首・脇・足の付け根を冷やす
- 水分と塩分を補
- 経口補水液が理想
✅ 危険なサイン:
- 意識がぼんやりしている
- 吐き気やけいれんがある → すぐに救急車を呼びましょう!
✅ 常備用応急処置セット
- 清潔なガーゼ・包帯
- 冷却パック
- 絆創膏
- 体温計
- 経口補水液
- AEDの設置場所を家族で共有
あとがき
知っていれば、守れる命がある
応急処置は、特別な資格がなくてもできる「命を守る第一歩」。 家族やご近所の方と一緒に、いざという時の備えを見直しておこう!