はじめに
バードウォッチング(Birdwatching)とは、 野生の鳥を自然の中で観察し、その姿や行動、鳴き声などを楽しむ活動のことである。
双眼鏡や望遠鏡、カメラなどを使って、鳥の種類を見分けたり、記録を取ったりすることも多い。 日本語では「野鳥観察」や「探鳥」【たんちょう】とも呼ばれることもある。
ポイントになる特徴:
- 対象は野生の鳥
- 動物園やペットは含まない!
- 観察が目的
- 捕まえたり干渉したりはしない!
- 自然環境で行う
- 公園、森、湿地や海辺が探鳥地
- 季節により出会える鳥が変わる
- 春は渡り鳥
- 冬は水鳥
バードウォッチングは、ただ鳥を見るだけではなく、自然との対話を楽しむアクティビティであると言えると思う。
バードウォッチングの効用
1. 観察力・集中力がアップ
野鳥の姿や動き、鳴き声をじっと観察することで、細かい変化に気づく力が育つ。 「どこにいる?」「何の鳥?」って集中する時間は、まるで自然の中の瞑想に通ずるものがあると思う。
2. ストレス軽減・リラックス効果
野鳥のさえずりや森の静けさに包まれると、心がふわっと軽くなることがある。 研究でも、自然の音や鳥の声にはリラックス効果があるとされている。
3. 運動と自然散策がセットに
バードウォッチングは、歩きながら自然を楽しむアクティビティである。 無理なく体を動かせて、気分もリフレッシュできる!健康のための散歩が嫌いな私でもバードウオッチングには出かけて、結構な距離を歩くことがある。カートを使用するゴルフよりも歩く距離が長くなる。しかも知らず知らずのうちにである。さらに、季節ごとに移りゆく風景も楽しむことができる。
4. 学びと知的好奇心が刺激される
「この鳥はどこから来たの?」「どうしてこんな色に?」って、知りたくなることがいっぱいである! 図鑑やアプリで調べたりするのも楽しくなる。
5. 人とのつながりが生まれる
バードウォッチングは共通の趣味を持つ人とつながりやすいのも魅力である。観察会やSNSでの情報交換も盛んで、鳥好き仲間ができるかも知れない。
このように、バードウォッチングは、心・体・知・つながりの全部を満たしてくれる可能性が高い。自然派の趣味としては優れていると率直に私は思う。
お勧め記事(順不同)

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出会ったシジュウカラ
野鳥観察と森林浴を同時に楽しむ、バードウォッチング事始め
シニアになって新しい趣味として始めたバードウォッチングについて、シニアによるシニアのための鳥見入門記事です。私自身が初心者なので初心者目線で記載しています。そのため初心者には分かりやすいはずです。