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株の世界で生き抜く知恵!投資家の心を支える名言&格言

はじめに

株式市場の世界は、時に天国、時に地獄である。 まるで荒波のように、上がるときもあれば、下がるときもある――そんな不確実な世界で、私たち投資家の心を支えてくれるのが、先人たちの“言葉の知恵”である。

株式投資の世界は、まるで荒波のよう。 上がったと思えば急落し、冷静さを失えばあっという間に飲み込まれてしまうことも実際によく経験するところである。

そんなとき、投資家たちの言葉=投資格言や名言が、心の支えになってくれることがある。

本稿では、株の世界で生き抜くために覚えておきたい名言&格言を紹介したいと思う。いずれも私が好きな名言や格言である。株式投資で、焦ったとき、迷ったときには、ぜひ参考にしてもらいたい。

目次
はじめに
株式市場は短期的には人気投票、長期的には価値の計量機である
強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく
リスクとは、自分が何をしているかよくわからないときに起こる
相場は常に間違っている。ただし、いつ間違いに気づくかは誰にもわからない
休むも相場
卵は一つのカゴに盛るな
市場に勝とうとするな。市場とともにあれ
人の行く裏に道あり花の山
相場は相場に聞け
バフェット名言集
あとがき

✅ 株式市場は短期的には人気投票、長期的には価値の計量機である

――ベンジャミン・グレアム

📌 意味

  • 短期では感情や話題性で株価が動くが、長期では企業の本質的価値が評価される。

💡 教訓

  • 目先の値動きに一喜一憂せず、長期的な視点で企業を見つめよう!

✅ 強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく

――ジョン・テンプルトン

📌 意味

  • 相場のサイクルを表した有名な格言。みんなが不安なときこそチャンスが潜んでいる。

💡 教訓

  • 周囲のムードに流されず、自分の判断軸を持つことが大切!感情に流されず、冷静に判断することが大切。

✅ リスクとは、自分が何をしているかよくわからないときに起こる

――ウォーレン・バフェット

📌 意味

  • リスクは“危険”ではなく、“理解不足”から生まれるもの。

💡 教訓

  • 投資先の企業や商品をよく調べ、納得してから買うことがリスク管理の第一歩!

✅ 相場は常に間違っている。ただし、いつ間違いに気づくかは誰にもわからない

――ジョージ・ソロス

📌 意味

  • 市場は完璧ではない。だからこそ、柔軟な視点が必要。

💡 教訓

  • 自分の考えに固執せず、状況に応じて戦略を見直す勇気も必要!

✅ 休むも相場

――日本の相場格言

📌 意味

  • 無理に売買せず、様子を見ることも大切な戦略。

💡 教訓

  • 焦って動くより、冷静に“待つ力”を持つことが、結果的に利益につながることも!

✅ 卵は一つのカゴに盛るな

――投資の基本格言

📌 意味

  • 資産を一つの銘柄や業種に集中させると、すべてを失うリスクが高くなる。分散投資が大切!

💡 教訓

  • 分散投資でリスクを抑え、安定した運用を目指そう!

✅ 市場に勝とうとするな。市場とともにあれ

――ピーター・リンチ

📌 意味

  • 市場の動きを完全に予測するのは不可能。流れに逆らわず、うまく乗ることが大切。

💡 教訓

  • 自分のスタイルを持ちつつ、市場の変化に柔軟に対応しよう!

✅ 人の行く裏に道あり花の山

――投資の基本格言

📌 意味

  • みんなが注目している銘柄よりも、見向きもされていないところにチャンスがあるかも。

💡 教訓

  • 静かな川の底に、キラリと光る宝石が眠ってることもある

✅ 相場は相場に聞け

――投資の基本格言

📌 意味

  • 予想や感情ではなく、実際の値動きやチャートを見て判断しよう。

💡 教訓

  • 相場を読むには、まず相場をよく観察することが大事!

✅ バフェット名言集

ウォーレン・バフェットは、アメリカの著名な投資家であり、「オマハの賢人(Sage of Omaha)」というニックネームでも知られている。彼はバークシャー・ハサウェイという投資会社の会長兼CEOとして長らく活躍した。長期的な価値投資のスタイルで世界的に有名である。

バフェット氏は、1930年、アメリカ・ネブラスカ州オマハで生まれた。彼の投資スタイルは、バリュー投資(割安な企業を見つけて長期保有)である。

バリュー株投資 − ベンジャミン・グレアムなどが提唱した。企業の株価がその本質的価値より十分に割安な時に投資する。
グロース株投資 − フィリップ・フィッシャーなどが提唱した。業界平均を上回るスピードで売上げと利益を長期間にわたって成長させる企業に投資する。

バフェット氏の師匠は、ベンジャミン・グレアム(『賢明なる投資家』の著者)とされる。有名な投資先には、コカ・コーラ、アップル、アメリカン・エキスプレスなどが知られ、最近では日本の商社に投資しているようだ。超富豪なのに質素な暮らしをしているらしく、今も昔から住んでる家に住んでいる倹約家としても知られる。

彼には投資に関する名言がたくさんあって、「他人が貪欲なときに恐れ、他人が恐れているときに貪欲になれ」なんていうのは、投資の世界では超有名である!

私が投資の参考にしている彼の名言を以下に列記する。

株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きる。
ウォーレン・バフェット

まずまずの企業を素晴らしい価格で買うより、素晴らしい企業をまずまずの価格で買うことの方がはるかによい。事業を見る。長期保有する。短期勝負はギャンブルであって投資ではない。
ウォーレン・バフェット

企業の実態がマーケットや株価に反映されるまでに、随分と時間がかかってしまうことがあるかもしれません。しかし、事業の成功が一般に認知されるのにどんなに時間がかかろうとも、その企業が期待通りの高い成長をする限り、問題はありません。むしろ、認知が遅くなった方が、投資家にとって都合がいい場合が多くあります。投資家にとってバーゲン価格が続くわけですから。
ウォーレン・バフェット

多くのプロの投資家は、投資対象の過去の数値は気にするのにもかかわらず、そのライバル企業が何をし、またどのような財務状態なのかを調査することすらしません。これは誤りです。大切なことは未来です。投資対象企業が今後どのような道を歩むのか、長期的な事業リスクに着目し、いかなる競争環境に置かれていくか見極めることが重要です。
ウォーレン・バフェット

株ではまずビジネスをそれ自体に注目することです。多くのプロの投資家や学者たちが、毎日の株価に一喜一憂しています。しかし、株価やマーケットの動向を、毎日、毎週、毎月追うことで、投資が成功するとは、私は考えていません。株は、そのビジネスの一部でしかないからです。注目すべきは、株価ではなく、事業そのものでなくてはなりません。
ウォーレン・バフェット

投資対象となる会社がどのようなリーダーによって経営しているかは、重要なことではありますが、最優先事項ではないかもしれません。ただし、卓越した事業を持つ企業のリーダーが道を誤り、まったく魅力のない企業を買収しはじめたりした場合には、気をつけなければなりません。
ウォーレン・バフェット

非常に素晴らしい事業には、耐久性の高い「堀(参入障壁)」があります。その堀があるおかげで、投下資本が高い利益を出し続けることができるのです。資本主義はダイナミックな世界であり、高い利益を達成している「城(企業)」は、競争相手からひっきりなしに攻撃を受けます。そんな状況下でも、永続的な成功を可能にするためには、低コスト構造を達成している業者、あるいは世界的なブランドを持つ業者が持つ強力な防壁が欠かせません。
ウォーレン・バフェット

100万ドルで愛が買えるなら安いものだ。しかし、現実には誰かに愛されたいと思ったら、あなた自身が愛される人物になるしかない。見返りを求めてしまうのは人間の性だが、あなたが何かを与えなければおそらく、あなたには何も与えられないだろう。私の知り合いの中で望みの愛を手に入れた人は、誰もが自分を成功者だと思っている。誰にも愛されずに満足感を得られる成功者など、私は想像することができない。
ウォーレン・バフェット

分散とは無知に対するリスク回避だ。だから勝手知ったる者にとって分散手法はほとんど意味を成さない。広範囲な分散投資が必要となるのは、投資家が投資にうとい場合のみだ。50から75の銘柄管理は私の手に余る。ノアの箱舟の投資をすれば、結局は動物園みたいなありさまになるだけだ。私は数銘柄を大量に持つのが好きだ。
ウォーレン・バフェット

あなたが車を一台持っていて、一生その車にしか乗れないとしよう。当然あなたはその車を大切に扱うだろう。必要以上にオイルを交換したり、慎重な運転を心がけたりするはずだ。ここで考えて欲しいのは、あなたが一生に一つの心と一つの体しか持てないということだ。常に心身を鍛練しなさい。けして心身の手入れを怠らないようにしなさい。じっくり時間をかければ、あなたは自らの心を強化することができる。人間の主要資産が自分自身だとすれば、必要なのは心身の維持と強化だ
ウォーレン・バフェット

ある分野の第一人者、たとえば優秀なスポーツ選手や有名な芸能人が畑違いの事柄にまで首を突っ込んで、一般大衆に身の施し方をあれこれ指南しようとする風潮に、私は強い違和感を覚える。我々が投資で大きな利益を上げられるからといって、世の中のあらゆる事柄に関して良い助言ができるだろうか?こんな考え方は常軌を逸している
ウォーレン・バフェット

経営成績がよくなるか悪くなるかはどれだけ効率的に舟を漕げるかという点よりも、どのビジネス船に乗り込むかという点が大きく影響する。乗り込んだ船が慢性的に浸水していると気づいたとき、より前向きな対処法は浸水部をふさいでまわることより、船を乗り換えることだ。
ウォーレン・バフェット

私は事業家であるゆえに、より良い投資を行うことができる。そして、私は投資家であるゆえに、より良い事業を行うことができる。
ウォーレン・バフェット

愚か者でも経営できるビジネスに投資しなさい。なぜなら、どのビジネスにもいつか必ず愚かな経営者が現れるからだ。
ウォーレン・バフェット

アメリカの大金持ちは50社のポートフォリオ投資で財をなしたわけではない。彼らの莫大な個人資産は一つの優良ビジネスを突き詰めることによって築かれてきた。
ウォーレン・バフェット

時機を逸することへの対策は、長期にわたって株を持ち続け、景気が悪化して株価が下がっているときには決して売らないことである。このルールに従っていれば、さまざまな分野に手を広げながらもコストを最小限に抑えたい「知識のない」投資家でも満足のいく結果をほぼ確実に出すことができる。
ウォーレン・バフェット

グレアムから「50セントで買える1ドル札を見つけなさい」と教わりました。もちろん、必ずしもその1ドル札に値する株の価値がすぐに上がることはないかもしれません。私はこの根本的な考え方を「街を歩いて吸い残しがあるタバコの吸い殻を見つける」ことにたとえています。吸い殻は魅力的ではありませんが、コストがかからないのにまだそこには「吸う価値」が残されているのです。
ウォーレン・バフェット

今日や明日、来月に株価が上がろうが下がろうが、私にはどうでもいい。その会社が10年、50年経っても欲しいと皆が思うものを作っているかどうかが重要だ。
ウォーレン・バフェット

喜んで10年間株を持ち続ける気持ちがないのなら、たった10分間でも株を持とうなどと考えるべきですらない。
ウォーレン・バフェット

投資は力仕事ではない。人一倍、読み、考えなくてはいけない。
ウォーレン・バフェット

私が成功した理由は、飛び越えられるであろう30センチのハードルを探すことに精を傾けたから。
ウォーレン・バフェット

大事なのは、自分が好きなことを飛びきり上手にやること。お金は副産物にすぎない。
ウォーレン・バフェット

私自身は投機は成功しないと思っている。
ウォーレン・バフェット

並外れた結果を出すために、並外れたことをする必要はない。
ウォーレン・バフェット

常に株券ではなく、ビジネスを買うという投資姿勢が必要です。
ウォーレン・バフェット

私は一日中、いつもワクワクしているんです。なぜなら、自分が本当に愛してやまない人たちと一緒に、自分が本当に愛する仕事をしているのですから。
ウォーレン・バフェット

日本企業、とりわけこれから事業を立ち上げようとする日本人への注文があります。それは、もっと顧客に焦点を当てて欲しいということです。喜んでいる顧客がいるような事業が失敗することはありません。あなたを愛する顧客と、あなたに満足する顧客がいれば、その事業はとても上手くいっているといえます。そのために、自分の仕事への愛情が大切になるのではありませんか。
ウォーレン・バフェット

信頼できるもの、そして10年、20年、50年経ってもみんなが欲しいと思うものをつくっていく事業なのか。これらが、私が投資判断するうえでの基準であります。それについて、見方はまったく変わっていません。
ウォーレン・バフェット

私の仕事とは、大きな安全域の中で、「企業の内在的な価値」と、市場価格の差を利用して利益を得ること。これに尽きます。
ウォーレン・バフェット

ベン(ベンジャミン・グレアム)は、「堅固な投資の極意を3つの単語で言い表すという同様の難題に直面するいま、我々は勇気を奮ってそれを『安全域(MARGIN OF SAFETY)』であると述べよう」と指摘しています。このシンプルな3つの単語を心に刻まない投資家は、膨大な損失を被ることになるでしょう。わかりやすくいえば、価値が1億ドルの事業を900万ドルで買ってはいけないということです。時価に対して大きな安全域を有した価値ある銘柄を探すべく、誰よりも投資先を調べ上げ、慎重にタイミングを図るのです。
ウォーレン・バフェット

投資に際して大切なのは、ビジネスそのものです。最近投資したIBMにも同じことが言えます。経営者が素晴らしいうえに、顧客基盤が強固です。最も大切なのは、土台としている事業が自分の一生涯と考えてもいいぐらいの、今後何十年にもわたって持続可能な競争力を持っていることなのです。
ウォーレン・バフェット

コカ・コーラが10年後、どれほどの業績をあげるかは多少の幅で予想がわかれるかもしれません。しかし、長期にわたって投資を続けたときに、世界中の企業をリードできると確信しました。そして所有していなければならないと考えました。コカ・コーラは20年後には経営者が変わっていることでしょう。しかし、それでもコカ・コーラの優位性は揺るぎないと思うから、投資をするのです。
ウォーレン・バフェット

最大の見どころは「第3章 12の原則で事業を買うことです。
以下、その12の原則の概要です。
【1】事業について
・事業は簡単に理解しやすいものか?
・安定的、継続的に、事業実績を残しているか?
・長期的な明るい展望が存在するか?
【2】経営について
・経営は合理的に行われているか?
・株主に対して率直な経営者であるか?
・組織に根ざす弊害に、負けていない経営者か?
【3】財務について
・自己資本利益率はどうなっているか?
・オーナー収益はどうなっているか?
・売上高利益率はどうなっているか?
・留保資産が1ドル上がれば、企業の市場価格も1ドル以上、上がっているか?
【4】価値について
・企業価値はどのぐらいか?
・上記の企業価値より、割安価格で買うことができるか?

あとがき

名言&格言は、投資家の羅針盤!

相場の波に飲まれそうなとき、冷静さを取り戻したいとき、そして自分の投資スタイルを見つめ直したいとき――そんなときに役立つのが投資の先達が残してくれた名言や格言である!

株式投資は、知識だけじゃなく心の持ちようも大切。 名言や格言は、迷ったときのコンパスになってくれる。

株式投資には正解はない。 だからこそ、経験に裏打ちされた名言や格言は、迷ったときの私たちの道しるべになる。

心が揺れたとき、判断に迷ったとき、ぜひこれらの言葉を参考にしたい。きっと、私たちの投資スタイルを支えてくれる“知恵の光”になるはずである。

焦らず、欲張らず、冷静に。 そして、自分のスタイルを信じて、波に乗ろう!


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