はじめに
夜中に目が覚めたら、なんだかトイレに行きたくなって……
いや、尿意で目が覚めた気がする……
最近、私は「夜間頻尿」のために睡眠不足に悩んでいる。
夜間のトイレ問題、実は“どちらが先か”によって、対策も変わってくるらしい。本稿では、睡眠と排尿の関係について、ちょっぴり深掘りしてみたいと思う。
そもそも夜間頻尿とは?
夜間頻尿とは、夜間の睡眠中に排尿のために1回以上起きる状態のことを指す。 特に2回以上になると、睡眠の質が下がり、日中の集中力や体調にも影響が出てしまう。QOLを損なう、やっかいな症状である。
目覚めが先か?尿意が先か?
目覚めが先に来るタイプ
このタイプは、何らかの理由で目が覚めた後に尿意を感じるケースである。 たとえば…
- ストレスや不安で眠りが浅い
- 睡眠時無呼吸症候群などで頻繁に覚醒する
- 外部の音や光で目が覚める
この場合、尿意は“ついで”に感じているだけのことも多いという。
尿意が先に来るタイプ
こちらは、膀胱に尿がたまって圧迫感を感じ、目が覚めるパターンである。 原因としては…
- 抗利尿ホルモンの分泌低下(加齢による変化)
- 寝る前の水分・カフェイン・アルコール摂取
- 心不全や糖尿病などの基礎疾患
この場合は、膀胱や体の機能に注目した対策が必要になる。
タイプをどう見分ける?
目覚めが先か?尿意が先か?自分がどちらのタイプであるかを知りたいと思いませんか?その際、役に立つのが次のセルフチェックのヒントである。
- 目が覚めてから「トイレに行こうかな」と感じる → 目覚めが先の可能性大
- 尿意で目が覚めて、すぐにトイレに行きたくなる → 尿意が先の可能性大
また、排尿量もヒントになる。 夜間の尿量が多い(500ml以上)なら、体内の水分調整に問題があるかも知れない。
タイプ別の対策方法
目覚めが先の人は…
- 寝室の環境を整える(遮光カーテン、静音対策)
- 寝る前のスマホやカフェインを控える
- ストレスケアやリラックス法を取り入れる
- 睡眠時無呼吸の疑いがあるなら医師に相談を!
尿意が先の人は…
- 夕方以降の水分摂取を控えめに
- 寝る前のアルコール・カフェインは避ける
- 足のむくみ対策(夕方に足を上げる、軽い運動)
- 必要に応じて泌尿器科で相談を!
あとがき
原因を知れば、対策も見えてくる!「夜中のトイレがつらい…」と感じたら、まずは“目覚め”と“尿意”のどちらが先かを意識してみてほしい。 その違いが、私たち合った対策のヒントになるかもしれない。
ちなみに、私の場合は、目覚めが先に来るタイプである。理由は、夜間に排尿する尿量は少なく、我慢しようと思えば、我慢できる。しかし、目覚めたついでにトイレに立つことが多いからである。その証拠に、夜間に目覚めることなく朝まで熟睡できた日には夜間にトイレへ行くことがない。しかし、残念ながら熟睡できる日が最近は少なくなってきている。その原因は、睡眠時無呼吸であるかも知れない。ぐっすり眠って、すっきり目覚める朝を取り戻したいものである。